2020年を振り返って

年内最後の日ギリギリにブログを書くなんて、今年を締め括るのになんてピッタリ何だろうと思いつつ、重いタイピングを打ち出しております。

振り返ると「多忙」以外の言葉が見当たりませんが、カレンダーや社内レポート、マネージャーMTGや役員MTGのシート、月1回行っている個人のアップデートシートなどに今年の記録があったので見返してみましたが、本当に沢山の課題と向き合ってきた事が思い出されます。

Good PointとMore Pointに分けて、5つずつまとめたいと思います。

【More Point】

①数名の退職者を出した事
・適材適所を意識した社内体制がもっと整っていれば改善出来た部分もあります。
・マネジメントの質と体制の強化を行っていれば改善されていた事も。
・会社として仕組み化出来る事がもっとあったなと。

②収益が悪化したこと
・どんな状況でも伸びるように事業をもっとブラッシュアップしなければ。
・固定費と収益のバランスの再検討。

③目標設定、独立採算制、評価制度のブラッシュアップ
・これら3項目は全て方向性は正しいと確信しているが、発展途上であり、もっと精度を上げていく事が課題。

④研修、育成体制の確率
・新卒の研修、キャリア採用の研修など、もっと確立できる事や時間配分の必要があったかと。

⑤個人もメンバーも多忙すぎた
・個人では、通常業務にプラスで起業家団体/EO大阪の会長を務めさせて頂く事になり、個人の時間はほぼ無くなり、会社の業務にも支障が出ました。
・メンバー達はMISSION必達のために例年以上に多忙でした。この辺は①〜④とも連動。

【Good Point】

①優秀な人財の採用
・一定数の退職者が出てしまいましたが、それ以上に未来の弊社を担うような優秀な人財の採用が出来ました。社内に大きな刺激や知見をもたらしています。

②新卒採用で20卒の入社と21卒の内定と22卒のインターン開始
・20卒の入社で会社に新しい風が吹き、課題が明確になりました。
・21卒も優秀な人財に内定を出せました。
・22卒に関しては、北海道や九州など、全国から弊社のインターンに沢山の学生が参加してくれました。そして満足度も高いプログラムになったかと。

③リンクアンドモチベーションのサーベイ偏差値70超えの組織になりました。
・実感値よりも高い数値でしたが、数字は事実。PDCAを回し続けた結果だと思いますので、引き続きモチベーションの高い組織作りを目指します。

④人に委任出来る様になり、そして人財が育っている事を実感
・僕が多忙な事により、役員の深石さんや部長の田邊さん、人事総務の岩本さんなどに仕事を委任し続けましたが、マネージャー含め、(人も体制も)マネジメントの成長を感じます。抱えていた僕がボトルネックだったんだと反省。

⑤他力野さんの社外役員の就任
・バリューマネジメント社を100億企業に育て上げ、マザーズ上場の和心の副社長も務めるスーパー経営者/他力野さんのJOINはとても有り難く、勇気を貰えるものでした。
他力野さんの知見を社内にインストールし、事業成長にドライブをかけます。

⑥既存広告代理店事業の安定黒字化と、コンサル事業部の黒字化
・社内全体で見ると収益は悪化しましたが、既存事業と新規事業のコンサルが黒字化した事はとても希望の持てることです。

⑦沢山の事に挑戦できたこと
・プレゼン大会や評価制度、社内サーベイなどの改善は元より、独立採算制、委員会体制、ワークフロー作り、インセンティブ設計、テレワーク、初のM&A(しかも黒字化!)、EO大阪の会長就任、華原朋美さんとのお仕事、Kansai Future Summitにて登壇などは「挑戦を当たり前に変えていくエクセレントカンパニーになる」をVISIONに掲げる弊社らしく挑戦し続けた1年間だったと思います。

限界突破を掲げた2020年でしたが、本当に限界までやった様な気がします。

2021年度(第9期)はますますの事業成長を目指し、社内一丸となってエクセレントカンパニーを目指したいと思いますし、メンバー全員の物心両面の充実と、クライアントの成功を目指します。

課題は沢山あれど、やる事は明確!!

弊社らしく、明るく元気に一つずつ改善していきます!


株式会社エックスラボ代表取締役 / 起業家団体EO大阪 第11期会長 / 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。 大阪発のマーケティング会社として、様々なクライアント企業の課題解決に日々取り組んでいます。

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