信頼される人間になるために。

仕事が出来る/出来ない以前に、期限を守る/守れないという言葉があります。

仕事をしていく上で大事な事は信用であり、信頼です。
少し言葉の整理と定義を行ってみましょう。

信用は「過去の積み重ね」の事

信用には客観性があり、過去の事実に基づいたものであります。

・証言に裏付けやエビデンスがあると、信用出来る。
・銀行は顧客の信用情報を見て、融資の判断を行う。
・期限内に提出しないと信用を失う。

過去の出来事を判断した結果、「信用」は生まれます。信用出来るかどうかは、過去の積み重ねという事です。金融機関でも信頼情報とは言わないところから、過去への評価を重視していることを感じますね。

信頼とは「未来の行動への期待値」の事

信頼は未来に対しての期待値の事で、予測不可能なので信頼は主観的要素が強くなります。

何か重要な仕事を任せる時に、結果を出すために信頼出来るかどうかは、上記の「信用」プラス様々な情報を用いた「未来への期待」を込めています。信用関係とは言わずに信頼関係という言葉があるように双方向での感情があり、過去から未来に続く関係性を表します。

信用も信頼もされる人間になりたいものです。

さて、そこで本題。

信用/信頼されるには期限を作り、期限を守る事から。

特に仕事においては何かを任されたり、役割(責任)を持たせて頂いたりしてから始まります。どんな仕事でも依頼者がいます。その依頼者から〇〇をやって欲しいと頼まれたとして、相手の期待値のクオリティが出来たとしても、期限を守れなければ信用は失います。

依頼時に、いつまでにやって欲しいのか?もしくは、いつまでに終わらせられるのかを明確に決めます。

その上で期限を迎えた時に相手から得られる評価は下記です。

期限前:3日以内・・・ 仕事が早い!
期限日:3日  ・・・ きっちりしている!
期限後:3日以降・・・ 仕事が遅い!

期限日までには確実に仕事を終わらせ、信用貯金をし、未来を信頼して任せてもらえる様になるには、期限を守る、小さな約束事を守るという積み重ねで作られるのだと思います。

そして、期待して任された仕事を確実にこなすと、また大きな信用や信頼に繋がります。

こうして人は任される仕事が大きくなり、成功していくのでしょう。

書きながらも自分でも首を絞めそうな記事です(汗)

7つの習慣にもある様に、信頼残高貯めていきましょう!


株式会社エックスラボ代表取締役 / 起業家団体EO大阪 第11期会長 / 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。 大阪発のマーケティング会社として、様々なクライアント企業の課題解決に日々取り組んでいます。

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