初回開催からもう6年目になるんですね。早くも第11回目の社内プレゼン大会を開催しました。
今回から、私は身を引き、12月より執行役員に昇格した田邊さんに予選審査から壁当てまでをお願いしました。プレゼン大会で4回優勝し、殿堂入りを果たしましたので、名実ともに社内一のプレゼン王から、メンバーは学ぶことが多々あったのではないかと思います。
このプレゼン大会は、現在、顧問を務めていただいている他力野社長率いるバリューマネジメントさんが社内で行っているものです。最初、参加させて頂いた時は衝撃でした。どうすればこの様に、全社員が理念に向かい、自分の仕事を見つめ直し、明確なアクションプランを立てられるのだろうと、その組織力の差に愕然としたことを今も鮮明に覚えています。
弊社でのプレゼン大会導入は、タイミングを見計らい、勇気を出してやり方を教えて頂き、自社で取り組んで良かったことの一つ。今や会社のカルチャー作りには欠かせないイベントになりました。
※社長と審査員である田邊さん以外は、どの部署・職種であっても全員参加が原則です。
他社と話していても、他部署(各個人)のやっている事が分からない、ナレッジシェアの場が無い、理念の浸透が出来ていない、アピールの場がない、とよく耳にするのですが、様々な施策でこれらはかなり軽減できるものです。
また、仕事において「伝える力」というのはとても重要で、磨けるものだと考えています。特にマーケティング会社である我々は、顧客の代わりに顧客の商品やサービスを「伝える」仕事です。話し方、表現力、資料やデザイン、定量分析や定性分析などの力を磨き続けなければいけません。
プレゼン大会で年々、社内の「伝える力」は向上していますし、組織力も高まっています。
毎回、マネージャー合宿でも話に出ますが、工数問題や営業を止めてのイベントですので、(イベント自体は継続した方が良いが)回数を減らそうという意見も出ます。しかし、議論を重ねると毎回実施の方向になるのが弊社のプレゼン大会なのです。
取引のある金融機関様やクライアント様、その他関係者の方や弊社に興味のある方も(守秘義務の元)ご参加頂き、好評を得ています。
「衝撃を受けました」「自社でも導入したいが今の組織では難しい」という言葉をいただくと、バリューマネジメントさんのプレゼン大会を最初に見たあの頃の我々と同じだと感じると同時に、他社にも少しでも刺激を与えられる存在になってきたんだなと感慨深いものもあります。
初優勝を飾ったデジタルマーケティング事業部の新卒3年目の西川さんには、大きな拍手を送りたいと思います。全員を引き込んだ素晴らしいプレゼンでした!
これから入社される方も、話が苦手な方はいると思いますが、全員が入社後には話し上手になります。結局はマインドセットと場数なんですよね。「伝える力」の向上は、公私共に、プラスにしかなりませんので、是非、共に成長しましょう。
そして、取引を検討したいただく企業の皆様にも、自己鍛錬を欠かさな場を作り続ける弊社の企業風土をご理解いただき、共に事業成長出来れば幸いです。
プレゼン大会の様子は下記より観れますので、ご興味のある方はご覧ください。